2012-01-01から1年間の記事一覧
こんにちは、木村耕一です。 吉川英治の『三国志』を読んでいると、玄徳の母の強さ、偉大さに、心を打たれます。 この母なくして、後世に名を残す玄徳は、育たなかったでしょう。 また、玄徳の母に、自分の母の姿が重なり、読みながら涙を流してしまう人が多…
こんにちは、木村耕一です。 恋愛をとるか、大志(人生の目的)をとるか、その決断を迫られたら、どうしますか。 『三国志』の劉備玄徳も、恋におちました。 それは、誠意を尽くして戦っても認められず、失意に暮れ、ある大地主の屋敷にかくまわている時でし…
こんにちは、木村耕一です。 「もうダメだ」と嘆いたり、 「これ以上、打開策はない」とあきらめたりすることはありませんか。 そんな壁を破るヒントが、『三国志』にあります。 劉備、関羽、張飛が率いる義勇軍が、初めて敗北を経験した時のことです。 敵の…
こんにちは、木村耕一です。 誰かにイヤなことを言われて、カッとなることがあります。 それを、いつまでも心の中に引きずって、神経を消耗したり、つらくなることもあります。 そんな時、どうすれば心を軽くして、明るく生きていけるようになるのでしょうか…
こんにちは、木村耕一です。 雄大な自然の風景をながめていると、心が広くなるというか、「人間って、なんだろう」と感じることはありませんか。 吉川英治の『三国志』に、次のような場面があります。 ある日、劉備玄徳は、黄河のほとりにたたずんでいました…
こんにちは、木村耕一です。 「戦場よりも、心をゆるめがちの平時のほうが、どれほど危険が多いか知れない」 世間知らずで、理想に燃える20代の劉備へ、恩師からの訓戒です。 矢が飛び交い、剣で斬り合う戦場よりも、平和な時のほうが危険が多いとは、どう…
こんにちは、木村耕一です。 「世の中は、そう簡単ではないよ」 関羽の言葉です。 なにか、意味深ですね。 世の中とは、そんなに複雑なのでしょうか。 1800年前の中国。 各地で反乱が起き、民衆を苦しめていました。 劉備、関羽、張飛が、わき起こる正義…
こんにちは、木村耕一です。 理想を実現させるために、大切なものは何でしょうか。 会社でも、事業でも、家庭でも、これがなかったら、理想はかなえられない、というものがあります。 『三国志』(吉川英治)に、次のような場面があります。 劉備、関羽、張…
こんにちは、木村耕一です。 「成功」の秘訣を知っていますか。 会社でいえば、事業がうまくいくための秘訣……。 家庭でいえば、家族円満な幸せを築く秘訣です。 吉川英治の『三国志』に、次のように記されています。 「すべて物事は、体(たい)を基(もと)…
こんにちは、木村耕一です。 どれだけ努力しても、がんばっても、うまくいかない……。 そんな思いは、誰にでもあると思います。 『三国志』(吉川英治)を読んでいると、そんな思いを吹き飛ばしてくれるようなシーンが、いくつもあります。 たとえば、「泥魚…
こんにちは、木村耕一です。 考えても、考えても、いいアイディアが浮かばない時はありませんか。 行き詰まってしまい、どうやっても、目の前の壁を乗りこえられないことはありませんか。 そういう場合のヒントを、『三国志』(吉川英治)から探してみましょ…
こんにちは、木村耕一です。 アメリカから、全日空で成田空港へ向かう時、機内で映画を見ました。 原田知世が主演の「しあわせのパン」です。 「出版社の営業部長が、原田知世の大ファンだったな」と思って、何気なく見たのですが、とってもさわやかで、いい…
こんにちは、木村耕一です。 「絆(きづな)」や、人と人の関係を大切にしようという機運が高まっているように思います。 5月に発売した新装版『こころの道』を贈呈した、ある会社の社長から、 「痛い!と感じる話がありました」 と電話がありました。 「ど…
こんにちは、木村耕一です。 思い出の中に、「懐かしい風景」を持っていますか。 富山県生まれの私には、チューリップ畑の景色が忘れられません。 30数年前、毎朝、高岡駅からディーゼル機関車で砺波高校へ通っていました。 ガタゴト走る機関車の窓から眺…
こんにちは、木村耕一です。 8年前に発刊した『こころの道』の新装版を発売しました。ちょうど、今日あたりから書店にも並び始めていると思います。 文字を少し小さくし、表紙もソフトカバーに変更しました。 手軽に読める本になったと思います。 新たなエ…