2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは、木村耕一です。 中国のテレビで、ショッキングな映像が流されました。 10月13日に起きた、交通事故の様子です。 2歳の子供が車にひき逃げされ、道路に横たわって苦しんでいるのに、側をとおりかかった18人が、よけて通ったり、のぞきこん…
こんにちは、木村耕一です。 イソップ物語に、バカな犬の話があります。 子供ならば、笑っておしまい、かもしれません。 愚かな犬に、自分を重ねてこそ、大人の読み方なのでは? さて、この話、どう読み解きますか。 一匹のイヌが、どこで拾ったのか、大きな…
こんにちは、木村耕一です。 他人をいじめたり、苦しめたりしたら、どうなるか……。 やがて必ず、自分も同じような苦しみを受けることになります。 イソップ物語は、次のように教えています。 ある所で、ツルが餌を探していた。 ずる賢そうなキツネが、ニタニ…
こんにちは、木村耕一です。 ちょっとしたことで、ぶつかったり、言い争ったり、ケンカになったり……。人間関係は、難しいですね。 イソップ物語には、次のような話があります。 夏の暑い日、喉がカラカラに渇いたライオンとイノシシが、小さな泉にやってきた…
こんにちは、木村耕一です。 「ああ、もうだめだ」と嘆いたり、「こんなに苦しいならば……」と落ち込むことは、ありませんか。 イソップのアドバイスを聞いてみましょう。 大木の根元に、小さな穴があいていた。 お腹をすかせたキツネが、その中に隠してあっ…
こんにちは、木村耕一です。 腹がたつことを言ったり、理不尽なことを言ってくる人がいたら、どうしますか。 「あなたの、ここが悪い」と、言い返しますか? イソップ物語に、こんな話があります。 子ヒツジが川で水を飲んでいた。 オオカミは、もっともらし…
こんにちは、木村耕一です。失敗したり、痛いめにあったりするのは、案外、落ち込んでいる時ではなく、うれしい時、調子のいい時ではないでしょうか。 一匹の蚊が、ライオンに挑戦状をたたきつけた。 「俺は、おまえなんか怖くないぞ。おまえのほうが弱いか…
こんにちは、木村耕一です。約2500年前、ギリシャのイソップが、動物の例え話を作って、生き方のアドバイスしました。今日まで、500話以上も伝わっています。その中から、私達にプラスになる教訓を探してみましょう。 一頭のシカが、猟師に追われてい…
こんにちは、木村耕一です。 再び、中国の小学生の自殺に関して書きます。 「死んだら宿題が無くなる」と言って、10歳、11歳の女の子が、3人で手をつないで、2階建ての屋根から飛び降りました。 その場面を想像するだけで、悲しくなります。 「死んだ…
こんにちは、木村耕一です。 2500年前のイソップも、次のような例えを作って、自殺を思い止まるように呼びかけています。 ある時、ウサギが集団自殺を決意した。 彼らの日常は、実に不安、不満に満ちている。 「いつ、人間に捕まって殺されるかわからな…
こんにちは、木村耕一です。 中国では、小学生3人が、「死んだら宿題が無くなる」と遺書に記し、屋根から飛び降りた事件が波紋をよんでいます。 「そんなことで自殺するなんて」 と思いがちですが、日本は大丈夫でしょうか。 日本の、ある小学校で、子供た…
こんにちは、木村耕一です。 北京から帰国した知人から、 「小学生3人の自殺のニュースが、中国で、非常に大きな話題になっている」 と聞きました。 9月19日、10歳と11歳の女の子3人が、手をつないで、2階建ての屋根から飛び降りたのです。 幸い、…
こんにちは、木村耕一です。 小さなことにクヨクヨしたり、ぶつぶつ愚痴を言ったりすることがありませんか。 たまにはいいと思いますが、あまりにも多いと……。 心で思ったり、口で言ったりした暗い行いは、必ず自分自身に暗い結果(苦しみ、悩み)を引き起こ…
こんにちは、木村耕一です。 このたび、拙著『思いやりのこころ』が、オーディオブックになりました!オトバンクさんのFeBeで、好評発売中です。 おかげさまで、大きな反響を頂き、10万部を突破した『思いやりのこころ』。 東日本大震災の後、さらに注目を集…