三国志
こんにちは、木村耕一です。 吉川英治の『三国志』を読んでいると、玄徳の母の強さ、偉大さに、心を打たれます。 この母なくして、後世に名を残す玄徳は、育たなかったでしょう。 また、玄徳の母に、自分の母の姿が重なり、読みながら涙を流してしまう人が多…
こんにちは、木村耕一です。 恋愛をとるか、大志(人生の目的)をとるか、その決断を迫られたら、どうしますか。 『三国志』の劉備玄徳も、恋におちました。 それは、誠意を尽くして戦っても認められず、失意に暮れ、ある大地主の屋敷にかくまわている時でし…
こんにちは、木村耕一です。 「もうダメだ」と嘆いたり、 「これ以上、打開策はない」とあきらめたりすることはありませんか。 そんな壁を破るヒントが、『三国志』にあります。 劉備、関羽、張飛が率いる義勇軍が、初めて敗北を経験した時のことです。 敵の…
こんにちは、木村耕一です。 誰かにイヤなことを言われて、カッとなることがあります。 それを、いつまでも心の中に引きずって、神経を消耗したり、つらくなることもあります。 そんな時、どうすれば心を軽くして、明るく生きていけるようになるのでしょうか…
こんにちは、木村耕一です。 雄大な自然の風景をながめていると、心が広くなるというか、「人間って、なんだろう」と感じることはありませんか。 吉川英治の『三国志』に、次のような場面があります。 ある日、劉備玄徳は、黄河のほとりにたたずんでいました…
こんにちは、木村耕一です。 「戦場よりも、心をゆるめがちの平時のほうが、どれほど危険が多いか知れない」 世間知らずで、理想に燃える20代の劉備へ、恩師からの訓戒です。 矢が飛び交い、剣で斬り合う戦場よりも、平和な時のほうが危険が多いとは、どう…
こんにちは、木村耕一です。 「世の中は、そう簡単ではないよ」 関羽の言葉です。 なにか、意味深ですね。 世の中とは、そんなに複雑なのでしょうか。 1800年前の中国。 各地で反乱が起き、民衆を苦しめていました。 劉備、関羽、張飛が、わき起こる正義…
こんにちは、木村耕一です。 理想を実現させるために、大切なものは何でしょうか。 会社でも、事業でも、家庭でも、これがなかったら、理想はかなえられない、というものがあります。 『三国志』(吉川英治)に、次のような場面があります。 劉備、関羽、張…
こんにちは、木村耕一です。 「成功」の秘訣を知っていますか。 会社でいえば、事業がうまくいくための秘訣……。 家庭でいえば、家族円満な幸せを築く秘訣です。 吉川英治の『三国志』に、次のように記されています。 「すべて物事は、体(たい)を基(もと)…
こんにちは、木村耕一です。 どれだけ努力しても、がんばっても、うまくいかない……。 そんな思いは、誰にでもあると思います。 『三国志』(吉川英治)を読んでいると、そんな思いを吹き飛ばしてくれるようなシーンが、いくつもあります。 たとえば、「泥魚…
こんにちは、木村耕一です。 考えても、考えても、いいアイディアが浮かばない時はありませんか。 行き詰まってしまい、どうやっても、目の前の壁を乗りこえられないことはありませんか。 そういう場合のヒントを、『三国志』(吉川英治)から探してみましょ…