こころを洗う書道展
書家・木村泰山先生
※以下の33の書を掲載しています
- 悲しむな 夜が明ければ 朝来たる
- 踏まれても 根強く忍べ 道の草 やがて花咲く 春の来るまで
- あれを見よ みやまの桜咲きにけり 真心つくせ 人しらずとも
- 徳は元 財は末なり 徳積めば 金は自由になるものと知れ
- 実るほど 頭の下がる 稲穂かな
- 恐れを知って しかもそれを恐れない者こそ 真の大勇気者である
- 夢をもつようにしよう
- 蒔けば生え 蒔かねば生えぬ 良し悪しの 人はしらねど 種は正直
- 人の行く ウラに道あり 花の山
- おごるなよ 月の丸さは ただ一度
- 心せよ 順境の次に 逆境あり
- 総てのことを 善意に解釈するようにしよう
- 乏しき時与えるは 富みて与えるに勝る
- 憎くては 叩かぬものぞ 笹の雪
- 恐るべき 槍先よりも 舌の先 やがてわが身を 突き崩すなり
- カメなりと たゆまなければ ウサギ超ゆ
- 狂いなし 因果の理法 鮮やかなり
- かんしゃくの くの字を捨てて ただかんしゃ
- 出来るだけ他人の長所を発見して ほめるようにしよう
- 現在は 過去と未来を解く 鍵である
- 越えなばと 思いし峰に 来て見れば なお行く先は 山路なりけり
- 知るとのみ 思いながらに 何よりも 知られぬものは 己なりけり
- 後の世と 聞けば遠きに 似たれども 知らずや今日も その日なるらん
- 明日ありと 思う心の仇桜 夜半にあらしの 吹かぬものかは
- この世で最も不幸な人は 感謝の心のない人である
- 夕べに熟慮して朝に断行
- 泣くも夢 笑うも夢ぞ 人の世は 限りある身に 限りなき欲
- 怒りは無謀に始まり 後悔に終るものだ
- こころこそ 心まよわす 心なれ 心に心 こころゆるすな
- 永久に満ちることなし欲の山
- 偉そうにする値なぞなき身なり
- 自分の仕事を愛し熱中するようにしよう
- 呼べば呼ぶ 呼ばねば呼ばぬ山彦ぞ まず笑顔せよ みな笑顔する