竜馬の名言、人生の目的、生きる意味



こんにちは、木村耕一です。


竜馬ブーム、再び到来!
NHK大河ドラマ龍馬伝」の影響です。


「りょうま」の正しい漢字は、「龍馬」か「竜馬」か。
いろいろと言われていますが、私は『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)の大ファンなので、『まっすぐな生き方』の中では、「竜馬」を使いました。


竜馬の生き方は、人生を考えるうえで、私達に、大きな刺激を与えてくれます。目的を持つことの大切さを示した名言と、その心を、解説しましょう。

「世の中の 人は何とも云わばいえ
わがなすことは われのみぞ知る」

世間の流れに合わせて生きれば、幸せになれるのか。
他人の言うとおりにすれば、満足な人生が送れるのか。
とんでもない。
自分のやるべきことは、自分で考えて、探し求めていくしかないではないか。

「世に生を得るは事を成すにあり」

人生には目的がある。
人間は、大事な目的を果たすために、生まれてきたのだ。
その目的を早く見つけよ。
目的に向かって突き進んでこそ、人生は輝くのだ。

「何の志(こころ)ざしもなき所に、ぐずぐずして日を送(おくる)は、実に大馬鹿ものなり」

人間の寿命は、いつ尽きるか分からない。
1日生きたということは、1日死に近づいたということだ。
時間がない。
目的も持たず、ぶらぶら過ごしている者は、本当の大バカ者だ。



竜馬から、
「おまえは大バカ者だな」
と笑われないように、「人生の目的」「生きる意味」を見出し、1日1日を大切に使わなければ、もったいないと思います。


まっすぐな生き方
木村耕一著
定価 1,575円(税込)
(本体1,500円)
四六判上製 296ページ
ISBN978-4-925253-41-3
1万年堂出版発行
http://www.10000nen.com/?p=574