切ないほどに、親のぬくもりが心にしみこんで(木村耕一『親のこころ』の感想)


 今年2月の末頃、急に母が亡くなってしまって、自分の心は動揺し、見るものすべて、母への思い出につながって、心の空洞感、喪失感、虚脱感で、胸がふさがって、毎日、母のことを思い出し涙がこぼれる毎日です。
少しでも心が落ちつける、安らげる本でも、と思い、書店で、ふっと手に取って見ました。
切ないほどに、親のぬくもりといいましょうか、心に少しずつしみこんできます。
沖縄県 56歳・女性からのお便り)