母が元気な時にこの本に出会いたかった(木村耕一『親のこころ』の感想)

 本当に良かったです。心にしみわたりました。
昨年、母を亡くして、「親の気持ちとは」と、ずーっと自分に問いかけていました。
この本に出会って、本当の母の思いが今になって、分かった気がします。
「親孝行したい時には親はなし」母は、よく言っていました。
せめて、昨年の今頃に、この本に出会いたかったです。
表紙の花は、母が好きで、花壇にいっぱい咲かせていました。でも、今年は咲きません。
新潟県 52歳・女性からのお便り)