目を閉じれば、情景が心に浮かびます(木村耕一『親のこころ』の感想)

 くり返し、くり返し読ませていただきました。
「親のこころ 豊饒なる海」での望児山の文章は、しばらくの間、自分なりの情景を拭いきれず、短い文なのにと感心しました。
カラー写真の、何と、きれいなことでしょう。
長野県のニッコウキスゲ、コスモス、目を閉じると、その空間にいるようです。
ずっと、ずーっと、この本を大切にしていきます。ありがとうございました。
山形県 53歳・女性からのお便り)