母親が亡くなってからでは、つらくて読めない(木村耕一『親のこころ』の感想)

 私の親は、今90歳です。父は3歳の時に亡くなり、後は母の手で4人の子供を育ててくれました。
母親が亡くなってからでは、この本はきっと読めないでしょう。
つらくて、悲しくて。
生きているうちに、この本を読むことができて、涙、涙です。
親のありがたさ、私もあと何年母親が生きていてくれるか、その時まで少しでも時間があれば会いに行きたいと思います。
(北海道 59歳・女性からのお便り)