自分が落ち着いて来るのです(木村耕一『思いやりのこころ』の感想)

 人のつながりが希薄になったといわれる昨今70歳を前に本の中に人間の機微を表現する語りかけはないものかと探している。その中で245頁から始まる「野に咲く色とりどりの花」自分の姿と比べながらもう少し自分が素直になれたらまたどうすれば素直になれるか……朝晩の仏端亡き娘に手を合わせています。1万年堂の本他にも手にしています。なんとなく自分が落ち着いて来るのです。
兵庫県 68歳・男性からのお便り)