『こころの朝』に寄せられた読者の感想をご紹介します。

◆「生きたい」という気持ちにしてくれた

私は、1年前から心の病気になり、家に閉じこもる毎日でした。この本に出会ったのは、運命だと思えるほど、私を「生きたい」という気持ちにしてくれました。
家にずっといた時間も、自分にとっては、悪い時間ではなかったけれど、「もう1回働きたい、人と接したい」、そう思える作品ばかりでした。
死にたいほど人に会いたくなかった日のことも忘れて、今から始める新しい仕事に没頭できそうです。勇気を持って、前に進んでいきたいと思います。
この本に出会え、人間としての心、人間としてのやるべきこと、いろいろな深い意味を学べて、本当に良かった。
読み終わった今、心が軽く、豊かになっています。ずっとこの本は手元に置いて、仕事で疲れた時、いやなことがあった時、開いてみて、また心を豊かにして、毎日を過ごしていきたいと思います。
福島県 25歳・女性)

◆小さな子から、お年寄りまで楽しめる本

久し振りに感動し、最後は、涙で読み終えました。3部構成で、それぞれの章が、とても自分の考える力になり、たくさんのことを勉強させていただきました。先人のしっかりした考え方や、イソップの教訓、人々の優しさ、どれをとっても考えさせられる良いお話ばかりでした。
漢字にも、ふりがながあり、「アッ、間違えて覚えてた!」など、いろいろ確認できてよかったです。小さな子から、お年寄りまで、いろいろな年齢の方が読むことができる本だと思いました。
愛媛県 51歳・女性)