『こころの朝』に寄せられた読者の感想をご紹介します。

◆ゆっくりでもいい、1歩ずつ前へ

最初のページにある「悲しむな 夜が明ければ 朝来たる」の言葉に、とても救われた気持ちになりました。仕事がつらく、精神的に病んでいた私の心に光がさしました。
1つ1つ、宝物のような言葉をかみしめながら読みました。ゆっくりでもいい、1歩ずつ前へ出てみようと、とても勇気が出ました。
福島県 23歳・女性)

◆「明日からは、変わろう」という気持ちに

たった1つ、しかも短い教訓で、私は何か大切なものを失っていたことに気づきました。
私の行っている学校は60人ほどしかいません。そして、私のクラスは20人ほどです。その中に、たった1人、不登校の子……。みんなに置いてけぼりでした。私も、その子を、見て見ぬふりをしました。
でも、この本と出会い、大切なものを得ました。私は「明日からは、変わろう。自分を変えよう」という気持ちになり、この本を、その子にすすめました。それからというもの、元気に学校に来るようになりました。ありがとう。
大分県 14歳・女子)