◆優しくて、温かい涙があふれ……
何年ぶりでしょうか、こんなに優しくて、温かい涙があふれたのは……。
人として生きてゆく時に、忘れてはならない「思いやりのこころ」を、思い出しました。もやもやしていた心が、スカッと晴れたようで、久しぶりに気持ちいいです。
テレビをつけるのが嫌になるくらい、殺伐としたニュースばかりの世の中で、いつの間にか、私の心もすさんでいたんだな、と気づかされました。
人生の先輩達は、なんて素敵に生きていたのでしょうか。
この本にあふれている宝石のようなエピソードの数々に、一度しかない私の人生、こんなふうに生きてゆきたい、と勇気と元気をもらいました。
語り継いでゆきたい話が、いっぱい詰まっている1冊だと思います。
(東京都 28歳・女性・会社員)