- 水戸黄門
誕生日は、最も粗末な食事でいい。
この日こそ、母を最も苦しめた日だからだ - 良弁杉の由来
母は、大ワシにさらわれた子供を30年間捜し続けた - 西郷隆盛
ああ、母に心配をかけてしまった。
親不孝なことをしてしまった。すまんことをしてしまった - 貝原益軒 親孝行の「養生訓」
自分の親を愛さず、他人を愛してどうする - 野口英世の母
どんなことがあっても、おまえだけは一生安楽に養い通すぞ、
たとえこの母が食べるものを食べずとも - 孔子 風樹の嘆
孝行のしたい時分に親はなし 石に布団は着せられず - 芥川龍之介「杜子春」
もしおまえが、ムチを受けている父母を見ても黙っていたら、
俺は即座におまえの命を絶ってしまおうと思っていたのだ―― - 紀貫之「土佐日記」
子供に先だたれた親の悲しさ以上の悲しみはこの世にありません - 石川啄木
たわむれに母を背負いて - 望児山
母は、息子の帰りを信じて、雨の日も、風の日も、山に登った - エジソン
母のために生きようと思いました。
この人だけはがっかりさせるわけにはいかない - 姥捨山
わが子は、母を捨てようとしているのに、
母は、その息子のことを案じ続けた - 斎藤茂吉「死にたまふ母」
「親の死に目に会えないのは親不孝」といわれるのは、
親が最後まで気掛かりなのは子供のことだからだ - 正算僧都の母
母の米を毎日一粒ずつ加えてご飯を炊き、ご恩を忘れないようにした - 断腸の思い
母猿は、岸をつたってどこまでも追っていった - 上杉鷹山の手紙
父母の恩に、せめてその万分の一だけでもと心の及ぶだけ、
力の届くだけを尽くし、努めることを孝行という - ジョン万次郎
漂流してから、12年め。万次郎は日本へ帰ってきた。
母に、どんなに慕っているかを知らせるために - 与謝蕪村
母のふところには、どこにもない格別な温かさがありました