私の人生で出会った何万冊の中の、最高の書(木村耕一『こころの朝』の感想)

 私も今、老人の仲間の入口に立っております。
幼児教育者一筋の人生に誇りを持っておりますが、人生、いくつになっても夢を持つことの大切さを、教えられました。
歴史上の多くの人々の生き方は、今を生きぬく人々には、大きな力と勇気をも与えてくれることでしょう。
人生の中で、良書との出会いほど、幸せを呼ぶことはありません。
「まいたタネは必ず生えるが、まかぬタネは絶対にはえない。原因なくして結果は生じません。成功も栄達も、みな、その人の努力精進の結果である」
この言葉は、私の心に強く響き、人生の目的を持つことの大切さを教えられました。
孫に出会う年齢になって、『こころの朝』の良書に、熱き涙を流してしまいました。
私の人生で出会った何万冊の中の、最高の書、それは1万年堂出版の『こころの朝』です。
こんな、すばらしい書に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
静岡県 74歳・女性からのお便り)