冒頭の話に思わず、目頭が熱くなりました(木村耕一『思いやりのこころ』の感想)

 冒頭の話に引き込まれてグングンと読みました。
1つ1つの話が、適量で読みやすかったです。
心の傷をいやしてくれる話は本当に心にしみました。
所詮人は、得意な時、順調な時は、本質が見えても、本質を、身にしみこませることはできないのだと思います。
冒頭の話に思わず、目頭が熱くなり、無名の著者だからこそ、真実として心に届いてきたのだと思い、本書を購入しました。
(東京都 50歳・男性・会社員)