琵琶湖周航の歌 さすらいの旅が人生

 月刊誌の連載「歎異抄の旅」は、7月号から、滋賀県へ向かいます。
 海のように広い琵琶湖に沿って車を走らせると、場所によって水面の色が変わります。深い群青色になったり、濃い緑になったり、日光を反射して鏡のように輝いたり……。琵琶湖は、とても魅力的です。
「われは湖の子 さすらいの旅にしあれば しみじみと……」
 美しい琵琶湖の自然を歌った「琵琶湖周航の歌」が浮かんできます。この歌は、大正6年に誕生してから、100年以上も歌い継がれています。フランク永井さん、都はるみさん、小林旭さん、渡哲也さん、倍賞千恵子さんなど、数多くの歌手によってカバーされてきました。中でも昭和46年に、加藤登紀子さんが歌ったレコードは70万枚の大ヒットを記録しています。まず、「琵琶湖周航の歌」のいわれから調べてみました。
(試し読みは下記から)
https://nazeikiru-web.com/sample/tabi2207/

大津港に、ガチョウがいてビックリしました。アイドルになっています。

まるで海のように、波が、寄せかける湖北の浜辺